『はじめまして、はてクエさん③』ゼブラグラス「Last Summer」「ハイタイド・ロータイド」編
『はじめまして、はてクエさん』シリーズ第3弾!
こんにちは。Dさんです。
今回は、アレンジャーのゼブラグラスさんからコメントいただきました♪
また、はてクエさんによる歌詞に対するコメントもありますよ。わくわく。
それでは、試聴しながら、どうぞ♪
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▼「Last Summer」 コメント:ゼブラグラス
ども、はてクエさんからアレンジを頼まれたゼブラグラスです。
最初の発注は「ゼブさんのいつも通りの感じでお願いします」だったので、
いつも通りやろうと思ったのですが、曲が複雑だったので、はてクエさん
のそのままのアレンジでまずデモを作りました。
それがこのデモ(①の2)です。
→デモ1の2は、コチラをクリック!
ギターを左右に分けて置いて、イントロではレフトギターがメインフレーズを、
ライトのギターがサブフレーズを弾いてます。
一緒に聴くと一体感の出る作りになるように心がけました。
カリウタを二人に歌ってもらって、キーを決めた後はギターをコツコツと弾き、
最終ギターはそんなに歪ませないバランスでアンプに通しました。
生のフレーズで弾いた後、まとめて左右のアンププラグインに通して
一体感を出してみました。アンプのプラグインは左右共にamplitube5を使ってます。
本番ギターが入った後、メンバーにカッコイイと褒めてもらえて嬉しかったです。
同時にベースをzukaさんに弾いてもらって、これがまたカッコよくて、
混ぜてて楽しかったです。
裏話としてはzukaさんもベースを弾くのが久しぶりという事で、
難しいフレーズの所はある程度分けて弾いてもらってそれをこっちで
イイ感じに混ぜ混ぜしました。
そんな事をやってるうちに二人の本番収録ボーカルデータが来たので、
二人同時に歌う部分とソロの部分とで大きく違いが出ないようにする
バランスを目指して混ぜました。
実は二人共最初から最後まで歌ってもらってて、
聴きながらソロ部分を決めたのですが、お二人ともとても良い歌で、
使わない部分がもったいなかったです・・!
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はてクエ歌詞コメント:
この曲の歌詞は少女漫画のような青春のキラキラした世界観が秀逸で、
特に好きなのは
「またあしたって ばいやいやー
言われたい by the year」
の所ですかね。
韻を踏みつつ、想いがぐっと伝わるような歌詞でたまらんです。
「目も合わせられやしない
校舎 赤く染まってく」
の所なんかも、好きなのに言えないもどかしい青春の日々を想い出して
胸がギュっとなりますね。
本当にチョコミント青梗菜を代表する素晴らしい歌詞です。
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「ハイタイド・ロータイド」 コメント:ゼブラグラス
この曲は一旦デモの雰囲気を忘れて、
zukaさんのソロ曲という事で要望を聞いてみた所、coccoさんの雰囲気で
との事だったのでダウンテンポのハードっぽい路線をイメージして
アレンジしてみました。
それがこのデモです。→編曲デモ(こちらをクリック!)
Aメロが足りなかったので2回繰り返したら、
zukaさんが歌詞の足りない部分を足してくれました。ありがとうございます。
2回繰り返したのでBメロがすごく短くて斬新な感じになりました。
サビのメロディもちょっとアンニュイな音で終わる事で
次に繋がる雰囲気を出してみました。
この曲はテンポをぐっと落としたのでドラムのアレンジが大変で、
手数を色々と入れないと持たなかったのでそこは頑張りました。
ギターも頑張って弾きました。
レフトギターはGuitarRig5で、ライトがamplitube5です。
違うプラグインを使う事で広がりを作ってみました。
この曲はダークっぽいんですがキラキラ感も欲しくて、
最終的にはサビにキラキラしたアルペジオを入れてそういう感じも
出してみたのがこだわりです。
この曲のzukaさんブリブリとした音色のベースもカッコよくて、
かなりミックスの時に前に出してます。芯の太いイイ音してました!
本番のzukaさんボーカルも切ない感じがめっちゃ良くて、
特にファルセットが素晴らしかったです!
混ぜてて楽しいひと時でした。歌詞の世界観とバッチリ合ってたのが良かったです。
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はてクエ歌詞コメント:
この曲は世界観が凄く良くて、
入りのアイスクリーム食べたい~ハンバーガーも食べたい~っていう
割と欲望のまま生きている感じから、サビに向かって欲望との向き合い方から
全然違う方向性にグワっと舵を切る感じが絶品です。
特に
「真面目すぎる生き方を
衝動的に投げ捨てる
楽しければいいじゃない
だけど だけど 不安なの」
この部分の表現はめっちゃ最高です。
繊細な心の揺れがストレートにドスンと心に刺さります。
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いや~めちゃくちゃ面白いですね。
Dさんは間近でメンバーの動きを見てましたが、
アレンジが始まってからは、どんどん曲が出来上がっていくのを
生まれたてのキラキラ輝いた音楽を、ファン0号としてドキドキ聴いてました♪
みなさん、本当に素敵ですっ★
曲に対するDさんの果てしない妄想について、
クリエイターの皆さんには申し訳ないなっと思ったところで、
今回は、このへんで、ちんげんさ~い!
▼『Last Summer』(曲ができるまで、歌詞、Dさん妄想)
▼『ハイタイド・ロータイド』(曲ができるまで、歌詞、Dさん妄想)